前の話はこちら。
この続きを書いています。
現在進行形の話ではなく過去の話だから、あんまり長々書くより早く今日までの流れを話したい気持ちが強いので
この記事内で
- 住宅ローンを調べる
- 仮審査に出してみる
- 本審査に出してみる
- 通らなかった理由の推測
- 通らなかったらどうすればいいのかを調べた覚え書き
までをまとめて書きます。
(もっと書きたい! と思ったところだけまた後日書きます)

自分の経験だからと、少々強めだったりまっすぐな表現をしすぎかもしれないと感じられるところがあるかもしれません。
気になったら自分でも修正していますが、いくら自分事とはいえ言葉を選んでなさすぎだと感じてしまう方がいらしたらごめんなさい。
住宅ローンの探し方と、候補決め
家を買うにしても貯金がないので、住宅ローンを使う以外の選択肢がありませんでした。
というわけで、住宅ローン組むならどこがいいのかを考え始めました。
金融関係の話に詳しい知人に住宅ローンの基本的な話を教えていただいたあと、普通の住宅ローンからネット銀行以外にフラットなども調べた上で
私達はこんな基準で仮審査を出す金融機関を決めました。
迷ったらこれを基準にして考えて、選び抜いたのは3つでした。

高い買い物なのでちょっとくらいは得したいです
話を聞いてみる
住んでいるエリアの銀行
こういう話の中では地銀と呼ばれる銀行ですね。
地方銀行の略称で、住宅ローンの話の中では地域に根差したとか地域密着の銀行のことを指してまます。
いくつかある中で、旦那が普段使いしている銀行を候補に挙げました。
この一点のみが理由です。
イオン銀行
ネット銀行ともリアルの銀行とも言いがたい、中間ぐらいの銀行という言われ方をしていました。
住んでいる県のとある信用組合
金融関係に強い知人からの紹介です。

もし、どうしても、どうしても通らなかった時には
僕から紹介できるところがあるので言ってくださいね
こちらの銀行に最初から申し込もうとしたら

住宅ローンが通らなかった方達が行く駆け込み寺的な銀行なので、金利の高さもあって最初に行くようなところではないんです。
金利が低い他の銀行で通らなかったらまた教えてくださいね
と言われました。
このあと、イオン銀行で通らなかったらお伺いしてます。
審査に出してみる
これもできるだけ簡潔に話したいので先に結果を書きます。
仮審査の結果
2つ審査に出してこうなりました。
イオン銀行
住んでいるエリアの地銀
地銀は…今後何かあってもローン商品を利用することはないかな…。
本審査へ
仮審査が通ったイオン銀行で、書類などを揃えていざ本審査!
結果は…

通りませんでした
店舗がある銀行は仮審査が厳しく本審査が甘い、逆にネット銀行は仮審査が甘く本審査が厳しいという都市伝説があるのですが
イオン銀行はネット銀行寄りなんだけど店舗もあるからどちらとも言いがたい銀行らしくて、人によって扱いが違っていました。
なお通らなかった理由は【家の築年数】だそうです。
それなら仮審査時点で分かるのでは…?

これには理由があります。後で説明しますね
別の金融機関へ…
ここでは他銀行での本審査が通らなかったことを踏まえ、
『通らないと感じたらその時点で教えてほしい』と伝えた上で少しずつ話を進めていました…が
仮審査の準備を進めていたとある場面で

これは審査通らないですね…
と言われ、理由と対策を聞ける範囲で聞いた上で断念しました。
この話で留意していただきたい点がありまして。
そもそも審査に出していない・今住宅ローンを組まずに今後住宅ローンを組むための対策をそちらの信用組合さんの商品でしようとしているから今後の対策を一部だけ教えてもらえた説があります。
というのも、銀行員さんには
ローンに通らなかった場合、絶対に本当の理由を話してはいけない
という決まりがあるのだそうです。
なんか無理矢理感ある理由で住宅ローン拒否られた経験ある方や話聞いたことある方いませんか?
それなら仮審査の時点で落ちるでしょって言いたくなるような…。
そんな時にはこの決まりに当てはめて『それ以外の理由で落ちた』と考えるといいそうです。

さっきの築年数の話がそれですね。
仮審査時点で築年数は伝えてるので、本当に築年数が理由ならそこで落ちてるはずです
この決まりがあると教えていただいただけでなく、本当の理由を推測する手助けもしてくださった知人に感謝です。
どうすれば住宅ローンを通せたのか?(一部推測)
『なぜ通らなかったのか』の推測から書きますね。
上記の通り通らなかった理由を正確に知ることは困難なので、ここだけは推測です。
なぜ通らなかったのか?(推測)
信用組合を紹介してくださった知人と話しながら考えてみました。
一言で表すならば
あらゆる問題にすべて躓いている。
ここまで言いたくなるくらいに問題ばかりでした。
消費者金融からの借り入れがあるのに、ローンを終えたあとすぐローンを組んだところも印象悪かったそうです。
話してて『なんで組んだの?』『なんで買ったの?』ってニュアンスで言われる場面が何度かありました。私は止めたのにそれでも旦那が組んだのだから、私から何かフォローできるわけもなく…。

これから家を買う可能性がある全ての方に伝えたいです。
ショッピングローンやキャッシングを軽く考えないで。
返済中に一瞬でも生活が苦しいと思ったら、絶対にローン終わった直後にローン組むとかしないで。

なにかのローンが終わったばかりの知り合いに、高額な品をローンで買うのをすすめるのも避けてほしいです。
私の家はこれで大揉めして、住宅ローンの話が終わった今でも遺恨が残っています。婚姻生活が続く限り消えることは無いと思います
今後どうすれば住宅ローンを組める?
私達のケースでの話なので、全ての同じ状況の方に当てはまるとは限らないです
- 消費者金融からの借り入れを0にする
- 正社員になる
- 消費者金融以外の借り入れも0にする(ローン・クレカのキャッシング枠など)
- 新しいローンを組まない
私の覚え書きも兼ねているので、1つずつ書いていきます。
消費者金融からの借り入れを0にする
話している中で一番悪影響だったと予想したのがこれです。
借りた理由よりも、いまだに借り入れ中であることが問題だということでした。
ここは真っ先に解決していて、
住宅ローン通らなかった直後に信用組合さんでおまとめローンを組んでいます。
名義人(予定)が正社員になる
一番の悪影響は消費者金融からの借り入れですが、自分達の属性の改善案としてはこれが一番いいそうです。

正社員になってたら、自分が紹介した信用組合であれば同じ借り入れ状況でも通ってる人がほとんどだそうですよ。消費者金融からの借り入れがあってもです
逆に通らないのがレアケースです
と言われました。
でもこれ、ただ正社員になればいいというものではなく。
おまとめローンに話を移して契約を進めていく際に、信用組合の方からは

(ローンの名義人さんが)正社員になれば、住宅ローンに通る確率は今より上がりますけど
『住宅ローンのために正社員になる』ことだけはしないほうがいいですよ
とも言われました。
これを少し深掘りして説明しますと、
正社員になるというのは、『年収度外視で肩書だけ手に入れる』という意味で受け取られることがあるんですね。
正社員の肩書を手に入れたいから正社員になったけれど、収入が少ないから生活が苦しすぎて家を買える状況ではなくなる…とかも無い話ではないので。
だからこういう声のかけ方をされています。
(このあとに質問して『年収度外視で正社員って肩書を得るための正社員にはならないという意味で合ってるか』を確認していますので解釈違いはないです)
消費者金融以外からの借り入れ(ローン)も0にする
上では消費者金融からの借り入れを書きましたが、これはそれ以外の借り入れの話です。
なぜ分けたかというと、消費者金融からとそうでないところの借り入れ(自動車ローンとか)はちょっと違うカテゴリかのように扱われたからです。
自動車ローンとかはいいんだけど消費者金融は借りてるだけでアウト…くらいの。
金融機関によるかもしれませんが、この出来事の中でクレジットカードのキャッシング枠も借り入れの中に入ることがあると聞きました。クレジットカードの利用額扱いではなくて借り入れ扱いだそうです。
これを伏せて通るか通らないかは個人の属性や借り入れ状況次第ですが…借り入れではあるので、隠すよりは話すほうが印象は悪くなりすぎないみたいです。
新しいローンを組まない
借り入れを0にするだけじゃなく、借り入れを新しく作らないことも必須です。
『借り入れがあること』がマイナスポイントであり、消費者金融でなくとも返済比率には影響があるので
我が家はこれからもここを特に気にしていきます。
これ以外のやったらいけないこと
【住宅ローンを組む際に、そこに含めてはいけないお金を混ぜること】だそうです。
これができると言っている広告をネット上で見かけますが
住宅ローンは家を買うためのローン、使い道が指定されているローンだから絶対にダメ!
そういうのを信じないでとかなり強く言われました。
他のローンを住宅ローンに混ぜて実質おまとめローンにするのは
それをOKしている金融機関なら、契約時にそう話すことでできるそうですが
そうでない金融機関だとやってはいけないそうです。

もし無理にやったらどうなるんですか?
と聞いてみたところ
住宅ローンの一括返済を要求される可能性があるそうです。(注・可能性ってだけで絶対ではない)
一括で払えないからローン組んだのに一括返済って言われたら…想像するだけで恐ろしいですよね。
次回予告
どう頑張っても住宅ローンが組めなかったネインリンク家…。
この話を諦めるしかないのか?
次回、『賃貸で入ることになりました』
ここから契約完了までを一気に書きます。
この家を買うのかどうか、現時点での方針も次回で!
かなり難しい話を無理矢理簡潔にまとめたので、説明が足りてないところがあるかもしれません。
自分で気付いたら修正していますが、どこか気になるところがあったらコメント欄に書いていただけますとありがたいです。
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